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本物の伊賀忍術の精神を会得する具体的方法

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前回は、現代に有用な忍術と道具、不要な忍術と道具の具体的事例について解説を行いました。本日は、本物の伊賀忍術の精神を会得するために必要な方法を具体的に解説します。

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本物の伊賀忍術の精神を会得する具体的方法

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伊賀の忍術を理解するには、伊賀忍術を扱う者の感性を会得すうることが必要です。具体的には以下の方法があります。

団地ではない山村の集落に移住する

伊賀地域で、桔梗が丘やゆめが丘、百合丘、梅が丘等の団地以外の、いわゆるザイショ(在所)と言われる農村部に移住して下さい。旧上野町内と旧名張町内も移住する候補から外してください。

村の付き合いをする

農村部に移住したあと手続きを経て、その在所の住人として認定を受けてください。そして「組」に入ってください。そして以下の活動に積極的に参加してください。

消防団

各在所で消防団があり、家の長男は入るか賦代を払うことになります。ここでは地域の一員として消防団に参加してください。新しい人が入ってくるまで抜けることはできませんが、最後は消防団長まで務めることもできます。一か月に一度くらい集まりがあり、訓練もあります。

火事が発生したら仕事中でも呼び出しがあります。また年寄りが行方不明になったら山狩りの手伝いをしなけばなりません。

出合い

村の入会地の草刈りなどの奉仕作業です。墓の掃除、サンマイの草刈り、などいろいろな作業があります。一家に一人づつが出ていき作業に当たります。

道つくり

草刈りを含めたザイショの奉仕作業の一種です。農道の土手やヤバッて来ている草を刈ったり、未舗装道路を直したりといろいろな作業を行います。

村の役(ねんにょ、こねんにょ)

神社の当番です。年預(ねんにょ)と小年預(こねんにょ)と書きます。祭りのときに餅を氏神におましにいったり、よばれにいったりします。墓の守りや無縁仏を「おっさん」に拝んでもらうときの準備もします。

老人クラブ

老人クラブの一員です。旅行とかの行事があります。

婦人会

婦人会の一員です。スポーツの行事や旅行とかの行事があります。

庚申講など小字によっていろいろな講があります。

その在所の寺の檀家になる

移住した在所には一か所、または集落により二か所の氏寺がありますのでそこの檀家になってください。過去にどの在所でも廃仏毀釈により多くの寺が廃寺になり、宗派の変更、氏寺の変更が行われていましたので、手続きを経て、寺の所属を変更することは可能です。

集落の神社の氏子になる

移住した在所には、氏神を祀った神社がありますので、そこの氏子になってください。こちらも宗教選択の自由がありますから、手続きを経て、氏子になることができます。

最低3代、100年その集落に居住する

上で記載した状態を最低100年はキープしてください。3代以上当地に居住すれば、やっと在所の人たちはあなたをそこそこ昔から住んでいる在所の一員であるということを認め始めると思います。

「あこなぁ昔からのうちや」と言われるところまで住み続けてください。「あこのうちは昔からのうちとちごて、おじいさんのころにどこやらから来たうちやど」と言われているようではまだまだだめです。

具体的な方法の実例

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そんなことをできた人間はいるのか、と思うかもしれませんが、実例がありますのでそれを申し上げます。

私の祖母の家系は、滋賀県出身です。近江の佐々木家が滅亡した際伊賀に移住してきました。その後、伊賀国内に居を固め、居宅の裏山に詰めの砦を築き、伊賀郷士の一員として柏原合戦でも近隣の郷士とともに柏原城に立てこもったと記録にあります(伊乱記より)。

江戸時代は、農長を歴任し、戊辰戦争では、近隣の郷士とともに藩から訓練のための招集を受けたという記録が残っています(庁事類編より)。

また別のザイショでは、山城の国から当地に移住し、江戸時代は有数の大庄屋になっている家系もあります。

伊賀は歴史的に中央からの下向者を受け入れてきた土地柄です。平家の落人を自称する家系、荘園の荘官や下司、地頭などの家系はおそらくは過去をたどれば他国からの土着者です。

500年前の世界でも、移住し、そこで居館を築き、その集落で確固たる地位を構築することができるわけですから、職業選択の自由、転居の自由がに本国憲法で認められた現代の世の中においてできない理由がまったく見つかりません。

まとめ

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現代、いろいろな国の方が、忍術や伊賀の文化に興味を持っておられます。今日はそんな皆さんが本当の伊賀の心意気、伊賀の精神を会得するための唯一かつ正攻法を紹介させていただきました。

伊賀忍者を自称される方は、今日の文章の中に聞きなれない単語は一つもないと思いますしもちろんこの程度のことは重々ご承知のことだと思いますので「そんなことわかってる」と思われる方がいらっしゃたらご容赦下ださい。

今日紹介させて頂いた内容が、皆さんのお役にたてれば幸いです。

伊賀忍術の心意気
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